InterASN(ASN.1コンパイラ&ライブラリ)
(概要| 主な特徴 | 主な仕様 | プロトコル構成)
- 概要
- InterASNは、ITU-Tの勧告X.208「抽象構文記法1(ASN.1)の仕様」(*)、勧告X.209「抽象構文記法1(ASN.1)のための基本符号化規則の仕様」(*)で定義された方式によるデータ変換を行なう為のパッケージです。
(*):現在ではASN.1はITU-Tの勧告X.680、X.681に記載されています。
符号化方法はBER(Basic Encoding Rule)に対応しています。DERは近日正式リリース予定です。PERの対応予定は現状未定となっています。
本製品の主な使用実績は以下のとおりです。
- 官公庁メール・ディレクトリシステム(弊社製品InterTerminal)
- 道路通信標準関連システム(DATEX-ASN)
(概要 | 主な特徴 | 主な仕様 | プロトコル構成)
- 主な特徴
- 本パッケージは、ユーザが作成したASN.1の定義ファイルに基づいて、処理に必要なC言語のファイルをコンパイラにより生成します。コンパイラにより生成されたファイルをユーザーアプリケーションに組み込み、そして転送したいデータを設定してからエンコード(符号化)するための関数を呼ぶことによって、ASN.1形式のバイナリデータが生成されます。
同じように出コード(復元化)する関数を呼ぶことにより、ASN.1形式のバイナリデータをC言語でユーザーアプリケーションが処理できる形式に戻すことができます。
開発手順 |
処理の流れ(受信) |
処理の流れ(送信) |
ASN.1定義ファイルの作成
↓
コンパイル
↓
C言語のソースファイルとヘッダファイル生成
↓
アプリケーションに組み込む |
ASN.1バイナリデータ受信
↓
ASN.1ランタイムライブラリを用いてCの構造体に格納
↓
アプリケーションで利用 |
アプリケーションでCの構造体にデータをセット
↓
ASN.1ランタイムライブラリでASN.1バイナリデータ作成
↓
作成したデータを送信 |
(概要 | 主な特徴 | 主な仕様 | プロトコル構成)
- 主な仕様
- ソフトウェアの構成
- ASN.1コンパイラ Ver1.45
コマンドプロンプトから使用するライトなASN.1コンパイラ
- ASN.1ランタイムライブラリ Ver1.45
Windows版はVC++6用のLibファイル、あるいはDLL(*)にて提供。
UNIX版は.a形式のライブラリ、あるいはシェアードライブラリ(*)にて提供。
必要なシステム
« UNIX版 »
OS |
Sun Solaris(Sparc/x86)2.4以上
HP HP-UX 10.0以上(*)
Linux(*)
FreeBSD
NetBSD
他
(*):HP-UXおよびLinuxについてはお問い合わせ下さい |
CPU |
特に速度は必要ありませんが、Pentium100MHz同等以上を推奨します |
メモリー |
16MB以上(32MB以上推奨) |
ハードディスクの空き容量 |
10MB以上 |
その他 |
CD-ROMドライブ(インストール時に必要) |
« Windows版 »
OS |
ランタイムライブラリ
Windows XP/Windows 2000/Windows Millenium Edition/Windows 98 Second Edition/Windows 98/95/NT 4.0
コンパイラ
Windows XP/Windows 2000/Windows NT4.0を推奨 |
CPU |
特に速度は必要ありませんが、Pentium100MHz同等以上を推奨します |
メモリー |
16MB以上(32MB以上推奨) |
ハードディスクの空き容量 |
10MB以上 |
その他 |
CD-ROMドライブ(インストール時に必要) |
(概要 | 主な特徴 | 主な仕様 | プロトコル構成)
- プロトコル構成
- -- ただ今準備中です。申し訳ありませんが公開まで今しばらくお待ちください。
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